なんかすごいものを読んだという気はしつつ、あんまり何にも出てこない…。
現代では、階級とか貴族とかそういう意識が実感を伴わないし、ふわふわっと生活しているように見える、母とかず子にはあんまり共感できないけど、かず子や直治の切実さは胸に迫るものがあるように思う。
直治の遺書の中の「人間は、みな、同じものだ」の部分が1番印象に残った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月19日
- 読了日 : 2024年1月19日
- 本棚登録日 : 2024年1月19日
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