毒 青酸カリからギンナンまで (PHPサイエンス・ワールド新書)

著者 :
  • PHP研究所 (2012年5月18日発売)
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本棚登録 : 212
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ジャンルの棚に入れるなら『科学』ではなく『社会』。毒と人体についてではなく、古今東西の毒が関与した事故や事件のエピソードの紹介が中心。それでも毒性や症状を切り口にしていればまだ知見を得られただろうが、書き口からはどうしても毒が用いられた背景の物語の方に目がいってしまい、あまり残るものがない。「色んな毒物が色んな使われ方をされてるなぁ」といった程度に眺める分には楽しめるので、気軽に臨むなら悪くはないかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2015年1月28日
読了日 : 2015年1月28日
本棚登録日 : 2015年1月28日

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