青の物語

  • 白水社 (1994年9月1日発売)
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本棚登録 : 68
感想 : 8
3

ユルスナール、最も初期の短編集。
収録されているのは
「青の物語」
「初めての夜」
「呪い」

初期短編ということであるし、他と比べてもしょうがないが
「青」を描いた物語ならディネーセンはじめ、他にもっと印象が鮮烈なものがあるし
「初めての夜」も、コレットだったらどう書いたかなぁなんて思ってしまう。

ので、私には一人の娘が魔女に変化する様を描いた「呪い」が一番面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF・幻想文学
感想投稿日 : 2008年10月17日
読了日 : 2008年10月17日
本棚登録日 : 2008年10月17日

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