ユルスナール、最も初期の短編集。
収録されているのは
「青の物語」
「初めての夜」
「呪い」
初期短編ということであるし、他と比べてもしょうがないが
「青」を描いた物語ならディネーセンはじめ、他にもっと印象が鮮烈なものがあるし
「初めての夜」も、コレットだったらどう書いたかなぁなんて思ってしまう。
ので、私には一人の娘が魔女に変化する様を描いた「呪い」が一番面白かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF・幻想文学
- 感想投稿日 : 2008年10月17日
- 読了日 : 2008年10月17日
- 本棚登録日 : 2008年10月17日
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