シリーズ・赤毛のアン(4) アンの夢の家 (ポプラポケット文庫 451-4 シリーズ・赤毛のアン 4)
- ポプラ社 (2015年1月2日発売)
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感想 : 2件
「ありがたいことにわたしたちは知りあいを選びますからね。親戚の方はそのまま受けとるよりしかたがないし、そのなかに法をおかした者でもいなければありがたいぐらいのものですよ。」
くそうけ
レスリーの気持ちが結構分かってしまう。子供のこととかリアルできついなあ。自分のことならまだいいけど子供のことはさらにきついと思う。
幸せかどうかって、一般的な経済状況がどうかということよりも、相対する人に優しい気持ちを抱けるかどうかに集約されるよな
心が豊かかどうか
人の幸せや状況を自分と比べて妬まないこと
私は心が貧しく、人の幸せやわりあい裕福で愛情のある家庭で育った人を妬んでしまう
根に染み付いた性分だから治らない
でも、今からの自分に自信を持てるかどうかは、自分自身で変えられるもののはず
「外側はわたしがつれていったとき見なさればいいし、内側はあの人をおつくりになった神しかわかりませんよ。」
それ本当にそう
肝に銘じたい
「神の御手にまかせる」という言い方で節度を保つのはいいなあ、上品だなあ
日本人の神に値するものは周囲の人、集団だもんね〜
最後まで読んだ感想は、深み増してきたな〜って感じ
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月13日
- 読了日 : 2024年2月18日
- 本棚登録日 : 2024年2月13日
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