再読。
いつから手元にあるのだろう、
私の本棚の中でももっとも長く居るうちの一冊だ。
ウーマンリブでリベラルな桐島洋子の料理にまつわる一冊。
威勢のよい、流れるようにテンポの良く、それでいて優雅な文章は、
初めて読んだ時からまったく色褪せる事はない。
圧倒的なテキスト。真の名著だと思う。
これだけ外国との距離が縮まった現在でも
涎が出そうな程の世界各国の料理。
カリブ海岸でのブイヤベースは永遠の憧れ。
桐島かれんの扉イラストも本当に可愛らしい。
この本を手放す時なんてやってくるのだろうか?
初めてこの本を手にした時からおそらく20年近く、
私が料理が出来ないのと自立もしていないのと同様に謎でありますw
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年4月1日
- 読了日 : 2013年3月30日
- 本棚登録日 : 2013年4月1日
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