「ニンゲンは犬に食われるほと自由だ」
この本はインドで撮影された写真と共に、著者の短いコメントが書かれたもの。
冒頭のコメントは、荒野に打ち捨てられたヒトの死体を野犬が貪るように食らいついている写真に書かれたもの。
書名は、ペストが蔓延した中世ヨーロッパで盛んに使われたラテン語の宗教用語。 「死を想え」の意。
その他、街の空き地のような地面の死体の写真と共に
「祭りの日の聖地で印をむすんで死ぬなんて、なんてダンディなヤツだ」
河原にころがる人骨の写真と共に「あの人骨を見たとき、病院では死にたくないと思った。なぜなら、死は病ではないのですから」など
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人生
- 感想投稿日 : 2017年6月25日
- 読了日 : 2014年5月25日
- 本棚登録日 : 2017年6月25日
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