丁度コミックス2巻分の内容がこの小説1巻分。
本作者、他作品が割りとシリアスだったので ギャップを感じていたが、やはり本作面白かった。
主人公の外見が若干コミックスと違うのだけれど
どちらも雰囲気を壊すことなく、何ら違和感を感じないので漫画家の方もすごい。
コミックスの蝙蝠が本当にかわいくて、ワンピースのチョッパー以来の可愛さだが
文章でも損なわれておらず、やはり可愛い。。。
確かに、安易に家に置いてあげることは難しいし、最初の拒否反応は厳しいというより当然といえば当然だが
何のかんの自立への道を示したり、壊滅的味覚の料理を それでも食べるあたり、アキラは優しいのだなぁ、と。。。
だからこそ、アルも何とかして好かれたい、役立ちたい、と思うのだろうし
『化粧師』でこの職業の事は少し知っていたが
それを現代の吸血鬼なりそこないの理由に絡めるという発想がすごい。
スティッチの何がかわいいのか、アニメーションで動くシーンを観るまで分からなかったのだが
文章、漫画でこんなにかわいいのなら
動いたらたまらない。。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2019年9月
- 感想投稿日 : 2019年9月25日
- 読了日 : 2019年9月25日
- 本棚登録日 : 2019年9月25日
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