八つ墓村 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (1971年4月26日発売)
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本棚登録 : 3866
感想 : 406
5

初の金田一耕助シリーズでした。

文章は昭和のものにしてはとても読みやすかったし、かえってそれがこの本の魅力の1つだと感じた。
金田一耕助ときいて、推理小説をイメージしていたが思ったより登場シーンは少なかった。
それにサスペンス要素が強かった。
しかし、見事な描写力で気付けば完全に引き込まれていた。

後日談なども丁寧に書かれていて、読み終わった後はスッキリしました。

金田一耕助シリーズどんどん読みたいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年1月17日
読了日 : 2021年1月17日
本棚登録日 : 2020年12月30日

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コメント 1件

yhyby940さんのコメント
2021/04/29

こんばんは。金田一耕助ブームは40年以上前になるんですね。当時は、読み漁りました。八つ墓村は、好きな作品の一つです。津山事件の存在を知ったときには、衝撃を受けました。また、シリーズを読み直して見たくなりました、

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