自分は子供が欲しいと思わないが、この本を読んでもその気持ちが変わらなかった。私はどんな子が生まれてきても愛せる自信がない。障害をもった子が生まれてくると知っても私は喜べるかわからない。堕すにしても、人を殺したという罪悪感を一生抱えて生きていかなければならないと思うと選択する勇気もない。どんな子が生まれてきても愛せるなら産めば良いと思ってしまう。その覚悟がないものは産むべきではないと思う。
ただ、自分の子供は自分で育てるという認識があるから堕すという選択をしなければならなくなっていると思う。社会全体で育てるという認識が出てくればら家族の負担も大きくはならないし親も自身の人生を楽しむことができる。
少子高齢化を止めるためには、社会人になるまでの教育を保証したり、親の負担が大きくならないように社会全体で子供を育てたりすることが大切だと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年6月18日
- 読了日 : 2020年6月18日
- 本棚登録日 : 2020年6月18日
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