カフーを待ちわびて

著者 :
  • 宝島社 (2006年3月20日発売)
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本棚登録 : 1465
感想 : 313
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何にも考えなしに、この本を図書館から借りて読んだけど、
原田マハさんのデビュー作だったのねー!?
まぁー、沖縄の風景がキレイな作品でした!!
(沖縄行ったことないから、私のイメージの沖縄だけどね…)

沖縄、与那喜(よなき)島に住んでる明青(あきお)の所に
突然来た、幸(さち)という女性。
彼女は、明青が島民と旅行に行った先の神社で
明青の書いた絵馬を見て、明青を訪ねてきた。
「嫁に来ないか。幸せにします」と書かれた絵馬。
そんな行動力のある幸だけど、暗い影も潜んでる様子。
明青と幸のラブストーリー。
時々おばあって感じー笑

私、ずっとこの本のタイトルを勘違いしてたー!?
「カヌーを待ちわびて」だと思ってたー(-_-;)
「カヌー」じゃなくて、「カフー」だったー!!!!!!
「カフー」って与那喜島の方言で「いい報せ。幸せ。」
って意味だった。
「カヌーはいつ出てくるのかな?」って思ってたけど
そもそも違うしーー(゜ロ゜;ノ)ノ
まぁー、夏に読むとピッタリな話だったかなー!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ほっこり
感想投稿日 : 2023年7月22日
読了日 : 2023年7月21日
本棚登録日 : 2023年7月22日

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