ファーマータナカの本棚。
題名からして、きっとおちゃらけた軽めのエッセイでお似合いだろうと手に取ってみたら、何か既視感のある波動が伝わってくる。
後付だが、著者はアナキスト大杉栄の研究者だった。
滅多矢鱈擬音連発しながら、無政府というよりギリシャ語源に近い、支配・権威・根拠からの脱出を叫んでいた。
上品上流な階層の方には、勿論お勧めしません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2019年10月8日
- 読了日 : 2019年9月24日
- 本棚登録日 : 2019年9月24日
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