京都での5年間、本物の和菓子というものを数多く味わえたことは本当に何物にも替え難い経験。
安っぽい砂糖特有の喉をツンとつく味わいが全くなく、ただひたすらに甘く鮮烈な華やかさを湛えた和菓子たち。
その和菓子に込められた四期折々の背景を読み解く一冊。色味、構図も美しくビジュアルブックとしても秀逸な上に英語と併記された解説文のおかげで国際交流にも役立つ。
文句なしの五つ星!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年4月21日
- 読了日 : 2010年4月21日
- 本棚登録日 : 2010年4月21日
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