「ラストシーンはもう始まっているのかもしれない。」
すべての事柄は不確実であるが、最後に死が訪れることだけは分かっている。ハッピーエンドなんて存在しないのではないだろうか。しかし、それでもなお人間は生きていく。辛いことのほうが、楽しいことよりも圧倒的に多いにもかかわらず。
別段、他の人に生きてほしいとは思わないし、生きる価値のある人生なんてあるのかどうか断定する自信はない。ただ、急がなくったって確実に一歩一歩その日は近付いている。
散る桜 残る桜も 散る桜
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- 感想投稿日 : 2009年4月20日
- 本棚登録日 : 2009年4月20日
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