茶の世界史: 緑茶の文化と紅茶の社会 (中公新書 596)

著者 :
  • 中央公論新社 (1980年12月18日発売)
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タイトル通り、お茶の世界史だが、それは日本の江戸時代末期〜明治、そして近代にかけて。
茶の発祥でインドで紅茶生産が始まるまではほぼ独占市場だった中国では清末以降。
そしてヨーロッパアメリカも深く関わって(戦争まで勃発して)いるので
お茶抜きで世界史は語れない。

自分の方でも大体の流れは押さえているので、
復習も込めて。
日本のお茶事情も書いてあって、面白かったが、最後の方は
日本の事情が多くページが割かれているので
ちょっとペースダウンしてしまった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2023年11月3日
読了日 : 2023年10月31日
本棚登録日 : 2023年11月3日

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