将来に夢と意欲を抱く青年が、自身置かれた境遇を恨み田舎教師の生活を悶々と過ごす。そのうち環境にも慣れ、人や自然と接しつつ病に倒れる。救いは失意のうちでなく、出世のみが人生で大切なことではないと悟ったことか。また、多くの友人知人に囲まれることのありがたさを有志で建てられた自然石の碑から感じる。2016.4.16
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- 感想投稿日 : 2016年4月16日
- 読了日 : 2016年4月16日
- 本棚登録日 : 2016年4月16日
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