私が天才・高野秀行を知った作品。
彼を読むまで私は、冒険紀行文の最高峰は椎名誠だと思っていたが、そのヒエラルキーが変わった。
椎名誠がもっとも“プロらしい”ネイチャー・ライターだとしたら、高野秀行はもっとも“アマチュアっぽい”天才ライターだと言えると思う。
読書状況:読み終わった
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文庫
- 感想投稿日 : 2009年12月23日
- 読了日 : 2008年5月19日
- 本棚登録日 : 2008年5月19日
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