新・世界の七不思議 (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社 (2005年2月24日発売)
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5

面白かった。
「アトランティス大陸の不思議」
アテネのソクラテス。
「ストーンヘンジの不思議」
日本に伝わり鳥居となった。
「ピラミッドの不思議」
チグリス・ユーフラテス川。
雨をコントロールする山。
日本に伝わり盛り塩となった。
「ノアの方舟の不思議」
シュメール人が、先住民族を追い出した。
日本に伝わり、桃太郎や一寸法師の物語となった。
「始皇帝の不思議」
始皇帝は良い人。
悪い話(焚書坑儒)は、後の、漢の時代を正当化するため。
悪政は、始皇帝の二世(秦が滅びた)のこと。
始皇帝は、日本に渡り、邪馬台国の基礎を築いた。
「ナスカの地上絵の不思議」
祖先を敬うためのもの。
お盆に通じる。
日本にも伝わり、精霊馬『ナスで作った馬など)となった。
「モアイ像の不思議」
島流しにあった人が、故郷を崇拝するためと、島流の見張り役を模して作った。
日本では、奈良や鎌倉の大仏や、五百羅漢などで伝わった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2020年8月21日
読了日 : 2020年8月21日
本棚登録日 : 2020年8月21日

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