でんでんむしのかなしみ

著者 :
  • 新樹社 (2012年2月1日発売)
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本棚登録 : 183
感想 : 23

2023年6月7日(水)朝学
4年A組
4年生の国語の教科書に『ごんぎつね』が載っていることもあり、今日はこの本を選んでみました。
色づかいやページごとのお花の絵が、とてもきれいです。
まず最初の一文、「でんでんむしが ありました」に、「えっ、『ありました』? 『いました』じゃなくて?」と反応する子が。
確かに今では、あんまり使わないですもんね。
気になったようです。
発言してくれると、こちらも「なるほど」と思わされることがあります。
そのあとは、しんみり静かに聞いていて、最後にはホッとした様子も見て取れました。
読み終わったあと、「『かなしみ』って、何やったんやろ?」とつぶやきの質問がありましたが、「なんだろうね」と返すにとどめました。
これから、自分たちで知っていくことかもしれません。
(読み手:H)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2023年7月2日
読了日 : 2023年6月7日
本棚登録日 : 2023年6月7日

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