犯罪小説家

著者 :
  • 双葉社 (2008年10月1日発売)
3.11
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本棚登録 : 1004
感想 : 217
1

火の粉はじわじわ追い詰められる恐怖感が出ていてよかったので期待してみました。
これはダメだ。
面白くない小説ってだいたい1/3もしないくらいで、あ、これもしや…と感じる。それがびんびん。
盛り上げておいてラストつまらないのもあるけどそこまでは楽しませてくれるんでまだいいんだが。後半は面白いかも、と希望もつけど大抵つまらないまま終わる。そしてそのパターン。

無理矢理なこじつけ、小説と事件との関係のうすさ(本当に無理矢理ですね)なにがしたいのかいまいち分からない雰囲気。
小説の中身との関連性があまりにもどんどんなくなっていき、どうして話が進んでいるのか意味不明。
強引すぎる話の運び。

一番ダメなところは主人公がわからない小説ってどうよ。。。

ひさびさにひどい作品だった。素人みたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(男)
感想投稿日 : 2013年1月19日
読了日 : 2013年1月19日
本棚登録日 : 2013年1月19日

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