ロンド国物語 (2) おとぎの森

  • 岩崎書店 (2008年11月22日発売)
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本棚登録 : 101
感想 : 10
3

やっぱり2冊目も、レオ君が一生懸命考えてるのに世界は「無謀な勇者」を求めているように感じてゾワゾワする。
途中、やっと「二人で助け合わなきゃ無理だ」と気づいたのは、やっとレオが報われる時が来たと感じた。
今後はどうなって行くのか。ミミはもっとレオの言うことに耳を傾けるようになるのか。

「ガキ」と呼ばれる不思議生物が何なのか分からなくて、話がうまく飲み込めない。まっくろくろすけみたいなもの?

ネズミはただの郵便配達員で、結局誰が警告を送ったのか(自分が送ったといってる人はいるけども)。

あとは…今回敵だと思われてる人物はハッキリと「女王の手下」とは言われてないし、一族が女王に酷い目に遭わされたとあったので、敵ではないんじゃないかなーと思ってる。

とにかく、やっと中盤から1冊目で感じていたレオ君が考えてることが悉く否定されていく感じが無くなってきて、俄然読み進める気になってきた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童書
感想投稿日 : 2017年9月19日
読了日 : 2017年9月19日
本棚登録日 : 2017年9月19日

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