ジョー・ピケットシリーズのオープニング・ストリー。
『越境者』を読んで面白かったので、その始まりまで遡ってみることに。
あのタフでふてぶてしいほどに自分のやり方貫く男ジョーが、冒頭から密猟中のアウトフィッター(アウトドアのガイド的職業?)相手にへまをやらかし、後々の笑いのネタを作ってしまう。
伝説的な前任者から猟区管理官の任を引き継いで間もなく、周囲からの信頼度もいまひとつ。
そんな中、朝起きるとかのアウトフィッターの死体と動物の糞と思われる物体の残るプラスチックケースが自宅の裏庭に。
ジョーの初々しさが際立つも、後に強固に築かれるタフネスの土壌も見える。
ミッシーはまだおとなしく、ネイトは出てこないのね。
最新作から初作に一気に戻ったので、この話をよくあそこまで育て上げたなぁと感心。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外ミステリ
- 感想投稿日 : 2021年10月31日
- 読了日 : 2021年10月11日
- 本棚登録日 : 2021年10月31日
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コメント 3件
ikezawaさんのコメント
2021/10/31
fukayanegiさんのコメント
2021/10/31
ikezawaさんのコメント
2021/10/31