講義録なだけに読みやすいだけではなく、自身の見解や考え方への批判に対して、断りを述べながら説明していく口調はある意味ほほえましい。訳もわかりやすい。フロイトの精神分析論全体が網羅されていないので、やや、中途半端な感じもするが、必読であることは間違いない。下巻には充実した索引も掲載されていて、読書の助けになる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
心理学
- 感想投稿日 : 2024年4月2日
- 読了日 : 2024年4月2日
- 本棚登録日 : 2023年11月14日
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