養老先生の本は「バカの壁」に続いて2冊目。
もうはっきり分かった。私には養老先生のスタンスは全く合わない。
ご専門に関係する脳科学的な話題は理路整然としているけど、哲学や社会学的な話題はだいぶ乱暴が過ぎるように感じる。この人はすぐこういうご自分の専門外の話題にも結びつけてさもありなんといった風に話したがる(なお、私はそのこと自体は別に否定しない。ちゃんと裏付けのある評論ならば。)けど、まるでワイドショーの司会者のようなお粗末なもので、色々と突っ込みどころが多すぎると感じ、途中で読むのをやめた。
読書状況:積読
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30代
- 感想投稿日 : 2021年1月20日
- 本棚登録日 : 2021年1月18日
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