日本にとって沖縄とは何か (岩波新書)

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  • 岩波書店 (2016年1月21日発売)
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第1章 平和国家日本と軍事要塞沖縄(三位一体の占領政策―象徴天皇制・非武装国家日本・沖縄の米軍支配;サンフランシスコ体制の成立―「目下の同盟国」日本と「太平洋の要石」沖縄;「島ぐるみ闘争」の時代―それは砂川闘争の時代でもあった)
第2章 六〇年安保から沖縄返還へ(六〇年安保改定と沖縄―構造的沖縄差別の定着;復帰・返還運動から沖縄闘争へ;沖縄返還とは何であったか)
第3章 一九九五年の民衆決起(沖縄返還後の変化と住民・市民運動;一九九五年の民衆決起;普天間、そして辺野古をめぐる動向)
第4章 「オール沖縄」の形成(教科書検定問題の意味するもの;政権交代・オスプレイ配備・埋立承認;尖閣問題への視点―先島諸島の状況)
第5章 沖縄、そして日本は何処へ(二〇一四年の高揚;扇長県政と安倍政権の対峙;日本にとって沖縄とは)

著者:新崎盛暉(1936-、東京、日本史学者)

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 日本史
感想投稿日 : 2018年10月15日
本棚登録日 : 2016年2月28日

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