光の公女―グイン・サーガ(27) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房 (1987年8月1日発売)
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感想 : 8
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ついに、イシュトヴァーンとアムネリスがまみえます。王を目指すイシュト、虜囚の身からの解放を願うアムネリスの利害が一致。お互い手を組むことになります。
それにしても、今巻は登場人物の心情描写が凄いね。イシュトとアリのただならぬ関係。アムネリスとフロリーの関係。ナリスへのアムネリスの思い。そして、イシュトのリンダへの思い。
様々な人間模様を抱えながら、いよいよモンゴール復活へののろしが上がる、物語の重要ポイントです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2016年3月19日
読了日 : 2016年3月19日
本棚登録日 : 2015年1月11日

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