日本人が幼少時に丁寧に教わっていない近現代史に関する貴重な示唆が多々含まれている。
太平洋戦争の敗因(というか原因)は日露戦争で勝利し勘違いした日本人にあることは肝に命じるべき。経済的にも苦しい現在は戦後の復興後に同じ轍を踏んだ印象。
歴史から学び、熱狂や体制を健全なる批判的精神で見つめ行動することが大切なことを教えてくれる一冊。別の本だが、 悪とはシステムに対し盲目的に従うこと という言葉とも一致する
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- 感想投稿日 : 2020年1月5日
- 本棚登録日 : 2020年1月3日
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