<私>の愛国心 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房 (2004年8月6日発売)
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かまびすしい リアリスト やぼったい価値観  非常に狭量で刹那的な損得主義 自分に身近な問題への関心に基づく実用主義 萌芽 芽生え ネオリアリズム化による関心の自己への限定と過剰なまでの外への志向。

生きづらさに社会化・相対化は無意味 
→かなり同感

抑圧的寛容 優位だと優しいが、敵対すると攻撃的になり ボーダーライン二極化された判断から、アクティングアウト(無関係な破滅的行動)  左右二分型スプリット

問題への直面を避けるため、暴力と泣き、謝罪をする 
テロには屈しないという気分を公明正大にし、秘書官や政務官が若者の問題行動にすり替えた。それは人質事件はテロか、イラクの民意は?という問題をスキップした。 戻る場所がないのに戻りたい 最大公約数的考え ボーダーラインへはリミットを設定し貫く。   自己正当化は自己欺瞞であり、安定のためにそれが悪事でも繰り返す ケーガン 標準を下げて 他罰的 イラクから手をひけ。 パブリックジャーナル 

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2017年9月21日
読了日 : 2016年11月11日
本棚登録日 : 2016年11月11日

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