一通り目を通した。
読み終わったというにはほど遠い理解度かもしれない。
レヴィナスといえば、他者論。
前半を中心に扱われるフッサールやハイデガーとの接点は、自分の中で少しクリアになった気がする。
一方、6章以降、レヴィナス自身の他者論が中心となる部分になると、とたんに難しくなるのはなぜだろう?
文章も独特な感じ。
使われている言葉は、術語もあるけれど、全体としてはやさしい言葉が使われている。
何か、詩のような感じさえ受ける。
ところが、言っている内容は、なかなか頭に入ってこない。
こちらのセンスとレディネスの問題だろうけど。
なんだろう、この見かけの平明さとのギャップ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年6月5日
- 読了日 : 2022年6月5日
- 本棚登録日 : 2022年6月5日
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