なぜ日本が第2次世界大戦を戦ったのか、
いままで歴史を学んでいなかったせいで
なんとなく日本が悪いと思っていた。
そこに理由があった、というような文章であり、
大川周明という人の話はたしかに理論的である。
だが、作者も述べているとおり、開放したいがために、
侵略するというのは強者の理論であり、
弱者から見た場合にはそうは見えないであろう。
その点には気づかなかったのだろうか。
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2006年12月8日
- 本棚登録日 : 2006年12月8日
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