くらまし屋への繋ぎ方法が敵方に知られているだけで無く、集合場所の居酒屋が裏取引のある口入屋や幕府御庭番にまで知られてしまったと余計な心配をしてしまう。それもあり、今回は老中の晦ましという大仕事。人手は必要だったがトリックとしては簡単だった。ただ仕事は成し遂げたが、敵方に察知されて危うい場面も。娘を思う親父達の気持ちにホロリとさせられる。
御庭番や道中奉行同心との連携や、最後の章では解決への期待を抱かせる。娘も無事なのだろうか?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2022年3月23日
- 読了日 : 2022年3月23日
- 本棚登録日 : 2022年3月23日
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