高橋源一郎の小説家になるための推薦本の1冊である。海燕に4年間、日本文学の未来として連載したものをまとめたものである。679ページと大著であり、8000円と高額である。推薦された理由は2部の方法の模索、というところであろう。そこでは小説をどう描くかについて様々な本から分析をしている。1部と3部は漱石の明暗を主にして論じている。3部では対談が多くなっている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年11月26日
- 読了日 : 2023年11月26日
- 本棚登録日 : 2023年11月26日
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