新・都市論TOKYO (集英社新書 426B)

  • 集英社 (2008年1月17日発売)
3.45
  • (21)
  • (76)
  • (91)
  • (18)
  • (3)
本棚登録 : 650
感想 : 67
4

汐留、丸の内、六本木、代官山、町田について、それぞれの街の成り立ちや特徴が紹介されています。

・汐留は、不況期に切り売りされて統一感の無い街。
・丸の内は、働くだけでは街としての価値が上がらないので、仲通りの仕掛けで商業的に成功した街。三菱グループの力を感じる街。
・六本木は、森稔のアーバンニューディール政策でできた街。オフィス、ホテル、商業、シネコン、テレビ局、広場、庭園を複合。
・代官山は、地主の朝倉家と建築家槇文彦の余裕が感じられる街。
・町田は、JRのリアルと私鉄小田急のバーチャルが入り交じった街。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経済
感想投稿日 : 2022年4月13日
読了日 : 2022年4月13日
本棚登録日 : 2022年4月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする