メールや手紙、インタビューや雑誌の文面から、一つの事件からあらゆる人々の推察や価値観が描かれて、かつ物語が進んでいくものであった。
犯人が全く読めなかった。経験論やマジョリティー論は、「そうにちがいない」という偏見を強めていく。客観的に物事が見られるようになりたい。
それにしても、こんなに本に引き込まれて読んだのはひさしぶり。2時間で読み終えました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年4月25日
- 読了日 : 2014年4月25日
- 本棚登録日 : 2014年4月25日
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