砂の器(上) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1973年3月29日発売)
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松本清張を代表する長編推理小説。 国電蒲田駅付近の車両車庫で事件が起こる。当時の京浜東北線は7両編成で運行されていた時代(現在は10両編成)。そして「カメダ」を追って今西は松江へ向かう。その列車は「急行『出雲』」であり、現在のサンライズ出雲に該当しよう。鉄道ファンにとっても松本清張の物語は十分鉄道の旅を楽しめる。 そして、何よりも上巻下巻の区分が絶妙なのだ。これから事件解決に進もうとするあたりで区切られている。下巻が楽しみでしょうがない。
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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 松本清張
感想投稿日 : 2023年12月17日
読了日 : 2023年11月14日
本棚登録日 : 2023年12月17日

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