面白かったー!時系列はバラバラ、人物も全く違うエピソードがいくつも、次はこれ、その次はあれ、しばらくしたらまたこれ、という具合に綴られて、おまけに何の前触れもなく、まるで記憶の流れそのもののように語り手がコロッと変わるし、変わったと思ったらすぐにまた元に戻ったりで、これはメモ取りながらでないとわけわからなくなるかと思ったら、いくつか繋がっているような部分も把握できたので、そのうちわかるかも、と気楽にでもすぐに読まなきゃ絶対に忘れるから、下巻にドドドッとなだれ込みます。リョサすごい!
短編「小犬たち」中編「継母礼賛」は正直あまりピンとこなかったけど、リョサは長篇の人なのかしら。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年8月5日
- 読了日 : 2014年8月5日
- 本棚登録日 : 2014年8月5日
みんなの感想をみる