「毒親」の正体 ――精神科医の診察室から ((新潮新書))

著者 :
  • 新潮社 (2018年3月15日発売)
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感想 : 58
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自分が大人になって初めて「親が発達障害グレーゾーンである」と気がつき、カウンセラーさんに紹介していただいたこの本のおかげで、小さい頃からの教育や家庭の違和感の正体を知ることができた。

毒親に関する本はたくさんあるが、発達障害を持った親に育てられた子どもに向けた本はなかなか見つけられず、この本が唯一の参考になり、心の病を治療中のわたしはとても助けられた。

毒親の本を読んでもしっくりこない方がこの本に辿り着き、1人でも多くの方が違和感の正体を見つけることができますように。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年7月20日
読了日 : 2023年5月5日
本棚登録日 : 2023年3月24日

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