魔力の胎動

著者 :
  • KADOKAWA (2018年3月23日発売)
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感想 : 384
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『魔女と過ごした七日間』を読み、『ラプラスの魔女』の内容をほぼ覚えていなかったことに愕然としていたら、今作を発見。
SF部分がどうもしっくり来ていないのだけど、とりあえず読んでみた。

第1章から第4章までは鍼灸師のナユタを軸に、不思議な力を持った円華の助けで問題が解決していく。
第4章はナユタ自身のストーリーとなり、これがなかなかに苦しい。
最近問題となっていることも重なり、救いがあってほしいと願わずにいられない。

ここまではさくさくっと読めて、なかなか良かった。
第5章は『ラプラスの魔女』の前置きのようなストーリーらしいのだけど、円華らしき人が出てくるのは最後のみ。
青江先生も全く思い出せず、モヤモヤしたまま終わった。
これは『ラプラスの魔女』を再読するしかないか…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年8月24日
読了日 : 2023年8月24日
本棚登録日 : 2023年8月24日

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