筆者は横綱審議委員のあのおばさん。三井重工業で13年間のお茶くみ、コピーに見切りをつけて、脚本家に「飛んだ」人。本書では、「飛んだ人」「飛ばなかった人」「飛べなかった人」「飛んで良かった人」「飛ばなくて良かった人」「飛んで後悔した人」達の様々な思いと事情が語られていて、サラリーマンの一員としては、非常に興味深い内容である。本書にも書かれているが、「飛んで良かった人」はクローズアップされるが、「飛んで後悔した人」のことはほとんど世の中で語られることはない。世の中にはどれだけの「飛んで後悔した人」達がいるのであろうか。さて、俺はどの人達の仲間になるかな。
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- 感想投稿日 : 2009年9月12日
- 読了日 : 2009年9月12日
- 本棚登録日 : 2009年9月12日
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