タペストリーホワイト (文春文庫 お 39-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年10月9日発売)
3.47
  • (8)
  • (24)
  • (25)
  • (9)
  • (0)
本棚登録 : 220
感想 : 26
3

学生運動が盛んな 1970年代 札幌から始まる
札幌に住んでいる私には なじみの地名がいっぱい

姉が学生運動に興味を持ち 東京の大学へ行く
その姉が ウチゲバによって亡くなってしまう
姉の死の謎、どうして姉は 死ななければいけなかったのか
妹の洋子も 東京の大学へ行く・・・。
その時代 学生が何を主張して 仲間割れをしたのか

物語の全体に流れる キャロル・キングの曲
タペストリーを流しながら 本を読みたかった
Will you love me tomorrow?って どんな曲かなぁ~
明日にも ゲオへ行って借りて来よう 

学生運動の不条理さが ちょっと気分が滅入っちゃったかな

Will you love me tomorrow?
明日も あなたは私を愛してくれているでしょうか?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 大崎善生
感想投稿日 : 2009年11月18日
読了日 : 2009年11月18日
本棚登録日 : 2009年11月18日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする