夏には蚊の大群が押し寄せるあのアパートにも
網戸が取り付けられ
ようやくクーラーもついた。
相変わらず大きな事が起こるわけでもない日々
お隣には若いお嬢さんが引っ越してきて
そのお嬢さんの相談に乗ったりするわけだけれど
まぁ、真面目な人なんでキョウコさんは。
自分たちが身内のように感じても
チユキさん(若いお嬢さんのことね)にとっては
迷惑かもしれない、とか思ったりするんですよ。
なんかこういうところが
キョウコさんってめんどくさい人なんだな
と思いながら読んでいる。
キョウコの事を心配してくれる
友達や母親以外の兄家族、優しい人にも
囲まれているわけで、時々気持ちが
揺らいだり、自問自答しながらもきっと
気楽な人生を楽しむ生き方を身に着けて
行くんだろうなとこれからのキョウコも
見守っていきたい気持ちだ。
それにしてもお母さんとの溝は
一向にうまる気配もないのだが
このままなんだろうか・・・
とりあえず
「マヘル・シャラル・ハシュ・バズ」
(覚えられんww)
は検索してみた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
群ようこ
- 感想投稿日 : 2022年7月31日
- 読了日 : 2022年7月24日
- 本棚登録日 : 2022年7月31日
みんなの感想をみる