【いまの日本でも通じる??】
君子論の主旨は理解できますが、現代、特に日本などの先進国においては少し違った意味で当てはまると感じます。
かなりの部分で先進国は評価経済社会になってきていますので、評価が高い・人気があるひとが上位へランクされます。
君子論では戦略的な興作を講じて評価(驚異)を高めていきますが、現代では、ほとんどプラバシーがないため、悪質な方法で評価を高めても、すぐに化けの皮が剥がれて意味がありません。
評価を高めるという意味では同じですが、高める道筋が異なります。あまり悪質に評価を高めることはできません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2015年3月5日
- 読了日 : 2015年3月5日
- 本棚登録日 : 2015年3月5日
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