勉強になり、おもしろかった。一歩間違えれば今頃日本は共産主義になっていたのか、など。日本を改造するにあたってアメリカ以上にソ連が関与していたことには本当に驚いた。自分達が受けていた戦後における歴史教育がいかに大雑把であるかが垣間見えた。最後の「誠」と「和」の部分も個人的に好きな考え方。ああいう精神は大切にしなければな、と。でも第三章、四章はちょっと話が飛躍しすぎかな、って感じだった。ちょっと根拠ないのに右より発言しすぎだろって部分が目立った。でもまー全体的にはいろいろ知識がつけられたし満足です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2007年2月25日
- 読了日 : 2007年2月25日
- 本棚登録日 : 2007年2月25日
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