史実はどうあれ、久々に衝撃を受けた小説
浅田次郎すげぇな…と読み終えた後ふと思ったくらい。
清国最後の皇帝の時の時代背景。
義和団の乱の時に井戸に投げ込まれて殺された(と言われている)けど
実際どうなのかという、まぁあくまでも小説とはいえ
読み進めて行くうちに謎がどんどん深まるし
戦争に勝った勝者と敗者の解釈の違いだとか
珍妃の美しさを改めて最後に知る感覚。
ところで最後、後は読者に解釈宜しく的な感じだけど
最後の最後まで非常に、本当に衝撃的だった。
こんなのアリ?みたいな
西太后はだいたいヒール役として描かれることが多いよねって思う
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年2月18日
- 読了日 : 2021年2月18日
- 本棚登録日 : 2021年1月5日
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