できれば機嫌よく生きたい

著者 :
  • 中央公論新社 (2010年9月1日発売)
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本棚登録 : 83
感想 : 11

個人的に、エッセイというのは小説よりも難しいと考えている。なにしろ、自分が体験したり、思ったことを面白おかしく誰かに読ませるというものであり、興味を持っていただけなかったらそれで終わりだからだ。わたしが好きなエッセイに田口ランディの「出来ればムカつかずに生きたい」というのがあり、タイトルが似ていたので思わず手にとったが、とてもつまらない。つまらない、というより退屈である。この人の文章に始めて触れたということもあるし、感覚的に合わないのかもしれないけど、それ以前の問題があるような気がした。作者はよく病気をするようだ、という情報しか頭に入ってこないくらい、文章の中にアクセントがない。半分までしか読めなかった。

読書状況:積読 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年2月11日
本棚登録日 : 2014年2月4日

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