スカーフェイス2 デッドリミット 警視庁特別捜査第三係・淵神律子 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2019年1月16日発売)
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本棚登録 : 230
感想 : 26
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女刑事が主人公で「スカーフェイス」という題が凄いよな。度胸もあるし、体術も銃の腕前も凄い。第2作を読んで、事件に夢中になって突っ走るところは凄いんだろうが、その細やかさのない性格や物語自体の進め具合が、ちょっと鼻についてきた。事件のきっかけになるAV撮影の話も救いがないし、主人公の律子の友人の景子が可哀そうだ。とばっちりばかりで、よく耐えているよなあ。最後の場面で、言及してやらないなんて、酷いねえ。律子の無神経さでもあるような感じがする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 警察小説
感想投稿日 : 2021年11月18日
読了日 : 2021年11月18日
本棚登録日 : 2021年11月18日

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