口福のレシピ

著者 :
  • 小学館 (2020年8月21日発売)
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本棚登録 : 1583
感想 : 165
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原田ひ香さんの小説は初めて読むが、うーむ、なかなか面白いじゃないかと感心した。豚肉の生姜焼きをめぐって、現代と過去を行き来する構成は、なかなか読ませる。ちょっと悲しいなというところもあるが、全体としてほんわかしていて、心温まる思いをする。何より出てくる料理がどれもおいしそうなこと。主人公は、実家が料理学校だけあって、料理の手間を大したことがないように言っているが、とんでもない、どの料理もこまごまと大変だよ。しかし、最後の方で簡単レシピを提案しているのは役に立ちそうだ。思わずコピーしちゃったよ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 料理小説
感想投稿日 : 2021年6月28日
読了日 : 2021年6月28日
本棚登録日 : 2021年6月28日

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コメント 2件

しずくさんのコメント
2021/06/29

ひ香さんは好きな作家さんです。最近では『一橋桐子の犯罪日記』が断トツでした。興味を持たれたら本棚にレビューを残していますので、どうぞ(*^-^*)

goya626さんのコメント
2021/06/29

しずくさん
コメント、ありがとうございます。さっそくお勧めの本をチェックします。

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