虜囚の犬

著者 :
  • KADOKAWA (2020年7月9日発売)
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本棚登録 : 558
感想 : 68
3



プロローグ

閉じ込められて侮蔑の言葉にさらされた、
酷く絶望感に満ちた場面から物語は始まる。

一転して、家裁調査官の白石が担当している
少年の審判の場面が現れて、この後話が
どう進むのか意識が鷲掴みにされてしまう。

時は前後し、話の中心になる時間軸が
前後左右に自由に行き来する。

事件は負の連鎖なのか、事件の芯の部分は何か。

話の流れや筋と同様に、読みながら思うままに
翻弄されてしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年1月24日
読了日 : 2022年1月24日
本棚登録日 : 2022年1月24日

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