学校になじめない男子高校生柴山祐希が同じ高校の先輩マツリカと出会い、校内の不思議な出来事の真相に迫る短編集。ミステリーとまではいかない、噂や出来事と学生ならではの青春や葛藤といったものが混ぜられている。主人公の独白シーンが多くテンポが悪いようにも感じられる。毎回ラストが含みを持たせるような終わり方で今ひとつすっきりしないような読後感があった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年2月3日
- 読了日 : 2022年1月17日
- 本棚登録日 : 2022年2月3日
みんなの感想をみる