大好きな木皿泉さんの作品。
めちゃくちゃよかった。
さすがという感じ。
一人ひとりのキャラクターも
愛すべき存在だし
悩んだり、失敗したり、
とらわれたりもするけど、
ちゃんと生きているなって思った。
愛おしい。
ユーモアも好き。
2話目のパワースポットは
どういうわけか泣けた。
〝暮らし〟とか〝つつましい〟とか
TVドラマ『すいか』でも登場する
ワードや世界観が好き。
いろんな変化についていけなかったり、
嫌悪したりする。
自分がこだわりとらわれている時はとくに
そこから言葉やできごとで、
自分に気づいてまた自分も変わっていく。
そこに希望が見えるのかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
いまの小説
- 感想投稿日 : 2024年2月5日
- 読了日 : 2024年1月30日
- 本棚登録日 : 2024年1月30日
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