作者初の本格ミステリ作品。
序盤のセキュリティ云々の会話は少し難しくてダレそうになったけど、中盤以降は面白くて本の厚みの割にはサクサク読めました。
そして明かされたトリックにはまるでハンマーで殴られたかのような衝撃を受けました!
それと同時に、何故このタイトルなのかが判明してナルホドと思わされました。
巻末に収録されている、法月綸太郎との対談も、作品がどういう経緯を辿って書かれたのが言及されていて、面白かったです。
シリーズ物なので次作も読んでいこうと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2024年1月
- 感想投稿日 : 2024年1月15日
- 読了日 : 2024年1月15日
- 本棚登録日 : 2023年7月12日
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